独自ドメインの動きというのはこういう動き
なんですね。
ルートサーバに問い合わせを行う。
一番右側の見えない「.」
DNSコンテンツサーバという種類ですが
プライマリDNSとセカンダリDNSというものがあります。
プライマリDNSに登録や更新し、DNSレコードを書き換えをします。
セカンダリDNSは、定期的にプライマリDNSをチェック
し、更新されたものがあればそれをコピーする。
という動作をします。
これにより、誰が応答しても同じ回答をするという
現象を実現しています。
そして、これが激安セール中とかなっている部分
TOP LEVEL DOMAIN(TLD)と呼ばれるものです。
「.com」「.net」「.org」とかとか
最近ではどんどん増えまくっています。
これも、DNSコンテンツサーバという種類ですが
(以下略)
誰が応答しても同じ回答をするという現象を実現
するには、同じデータを持っている必要があります。
そして、ユーザが管理するDNSコンテンツサーバを同じに
するには、プライマリDNSとセカンダリDNSの情報が一致する
必要があります。
基本的には、自分のDNSレコードを管理する為のコンテンツDNSサーバ
を変更した場合、TLDのコンテンツDNSサーバ達の情報が一致しないと
そもそも、正しい所に表示する事はできません。
そして、TLDのコンテンツDNSサーバはレジストリが管理しています。
プライマリDNSとセカンダリDNSを管理していますので
データの更新間隔というのを、SOAレコードで設定しています。
保持している時間がなくなり、セカンダリDNSがプライマリDNSの
チェックをする時間にならないと、DNSサーバ達の情報が一致しない
という現象が起きます。
コピーするにも、時間間隔が存在する為です。
ただ、ルートサーバの場合は準備やら広告やら先行登録やらで
プライマリDNSとセカンダリDNSの情報は一致だと思います。
問題は、ユーザ登録に関係するTLDのプライマリDNSとセカンダリDNS
の情報が一致しない時間がでてくるからなのです。
これは、ネームサーバまで変更した場合の後の祭りです。
あ、もちろん、ドメイン登録した人が愛したコンテンツDNSサーバ
を使い続ける為に、AレコードとかMXレコードとか変更の場合は
ドタバタしにくいです。
もちろん、プライマリDNSとセカンダリDNSの情報の一致は必要
ですが、影響はそんなにないでしょう
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