インターネットを見ていたり、ディスコードであれこれしていると
トンネルを作って、安全性のあるセッションを作ります。
細かいあれこれは、RFC 793に任せるとして
クライアント側の動きは
ESTABLISHED → FIN-WAIT1 → FIN-WAIT2 → TIME-WAIT → CLOSED
となります。
簡単にいうと、
通信が終了すると、お互いもう送るものがないというやり取りをして
残りのパケットを受け取りきるのを待って、トンネルを閉める
という動作をします。
実はクライアント側もポート枯渇という現象が起きる事があります。
サーバ側の動きは
サーバー: ESTABLISED → CLOSE-WAIT →LAST-WAIT → CLOSED
となりますが、ポート枯渇という現象を起こすと誰もアクセスできなくなります。
これを回避するのに、すぐにポート閉鎖をし次の接続に備える
という処理をさせます。
ポート枯渇は、パソコンの中のどのアプリケーションとやり取りしているのか
を識別するのに番号が必要なんですね
そうでないと、どのアプリケーションにデータを届ければいいのか迷子に
なるのです。
識別する為にポートという概念を採用しています。
もちろんこれは、どのアプリケーションがデータをやり取りする必要がない
と言っているのかを識別するにも使われます。
ポート枯渇を起こすと、通信ができなくなると同義なのです。
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